2025年大阪関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題で、参加国が自前で建設する「万博の華」となるタイプAのパビリオン数が当初想定していた60か国から40か国程度に減る見通し。
4月13日時点でもタイプAを希望する17か国で工事業者が決まらずの状況。
当初の予定表
現在撤退や自国での建設を中止し移行を決めた国
政府は万博協会の参加国向けガイドラインに基づき、当初、工事を7月までが期日だったが、参加国から、資材高騰などを理由に予算内で工事を行えないとの意見が出たため、完了時期を10月中旬まで延期。
万博の運営費用は、入場券の売り上げ収入でまかなうため、このままでは赤字になるが、運営費に赤字が出た場合に、誰が穴を埋めるか決まっていない。